エンジニアとして働く時には様々なスキルセットが必要になりますが、どのような分野で働くかによって必要なスキルセットも変わります。
サイト構築を行うエンジニアであれば、PhotoshopやIllustratorを扱うスキル、HTMLやCSSやJavaScriptなどのスキルが必要です。サイト構築を行うエンジニアには、Webページのデザインやデバックを行うスキルも求められます。

企業では組込み開発ができるエンジニアの需要が高いですが、アセンブラや各種デバックを行うためのスキル、ハードウェアやソフトウェアに関する知識が必要です。他の分野に比べると求められるスキルセットの数は少ないですが、一つひとつが複雑なものになっています。

ゲーム開発を行うエンジニアになりたいのであれば、Webエンジニアとは違ったスキルセットが必要になります。ゲームは様々なプログラミング言語を使用して開発が行われます。
JavaやC++、Open GLなど多くのプログラミング言語がありますが、アプリゲームを開発するのか、PCゲームを開発するのかによっても学んでおくべきプログラミング言語が変わります。

経済産業省が策定している、エンジニア向けのスキルセットもあります。ITアーキテクトやITスペシャリストなどです。
ITアーキテクトであればアプリケーションやシステムの設計に必要なスキル、ITスペシャリストならネットワークやセキュリティに関するスキルが必要になります。IT業界で働くエンジニアに役立つスキルセットとなっているので、取得してみるのもよいでしょう。